北大阪 千里中央 豊中市の矯正歯科、高橋矯正歯科クリニックの症例報告です。

症例報告

症例をご紹介いたします。

下顎前突症[受け口・永久歯列期]

学童期に八重歯を主訴に大分市で矯正歯科治療をされましたが、上顎右側犬歯の低位唇側転位いわゆる八重歯が残存し、下顎歯列正中が上顎に対して5mm左方偏位し下顔面が左方に偏位して顔の歪みがみられたため当院を受診され、下顔面の左方偏位および頤の突出の著明な改善には外科矯正治療が必要でしたが、矯正歯科治療単独での改善を希望されたため、Edgewise装置を用いて上下顎小臼歯を抜歯し、上顎の抜歯部位を右側は第二、左側は第一に変えて上下顎歯列正中を一致させて下顔面の左方偏位を改善し良好な永久歯咬合を確立しました。動的矯正治療中に顎関節症状が急性化することはなく、治療前にみられた左顎関節雑音は解消しました。

主 訴 歯並び,開口障害,顔のゆがみ,咬み合わせ
診 断 顎変形症,骨格性下顎前突症,歯列不正,顎関節症
年 齢 36歳4カ月
装 置 Edgewise装置,下顎chin cap装置
抜歯部位 上顎右側第二小臼歯,上顎左側第一小臼歯,下顎第一小臼歯
治療期間 2年7カ月(Edgewise装置)
治療費 初診相談無料+検査21,000円+診断42,000円+矯正料651,000円(上顎前歯セラミック加算)+口腔衛生指導料2,625円+調整料5,250円x2回+調整料5,400円x42回(2016.10.15動的矯正治療終了までの治療費)
リスク副作用 矯正力による歯の痛み・歯の変色・歯根吸収、矯正装置による裂傷、う蝕および歯周病などの歯科疾患の発生や進行などの副作用リスクがありました。

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