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症例をご紹介いたします。
上顎前突症［出っ歯・混合歯列期］
著しい上顎前突で口唇閉鎖不全を呈していたため、一期治療でBionatorを用いて上下顎を拡大しながら上顎の成長抑制と下顎の成長促進をしたのち、後戻りがみられたため再度Bionatorで上顎前突を改善した。永久歯列期になり上顎前突の残存がみられたため二期治療の開始を検討したが、中学高校で吹奏楽をしていたため高校卒業してからEdgewise装置を用いて上下顎小臼歯を抜歯して前歯被蓋を改善し良好な永久歯咬合を確立しました。来院間隔が開いたためやや治療期間が長期化しました。
| 主 訴 | 出っ歯 |
|---|---|
| 診 断 | 骨格性上顎前突症 |
| 年 齢 | 8歳6カ月 |
| 装 置 | Bionator，Edgewise装置 |
| 抜歯部位 | 上顎第一小臼歯，下顎第二小臼歯 |
| 治療期間 | 1年6カ月+1年5カ月（Bionator），3年3カ月（Edgewise装置） |
| 治療費 | 初診相談無料+検査21,000円+診断42,000円+一期矯正料288,750円+口腔衛生指導料2,625円+調整料5,250円x16回+観察料2,625円x8回+二期矯正料351,700円（上顎セラミック加算）+調整料5,250x11回+調整料5,400円x20回（2016.05.20動的矯正治療終了までの治療費） |
| リスク副作用 | 矯正力による歯の痛み・歯の変色・歯根吸収、矯正装置による裂傷、う蝕および歯周病などの歯科疾患の発生や進行などの副作用リスクがありました。 |
