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症例をご紹介いたします。
臼歯部交叉咬合［顔面非対称・永久歯列期］
上顎歯列弓が狭窄して左側臼歯部が交叉咬合を呈し下顎が左方に偏位していたため、強直していた舌小帯の形成手術をした後、QuadHelixで上顎歯列弓を拡大しながらEdgewise装置を用いて小臼歯を抜歯せずに低位唇側転位いわゆる八重歯を呈していた犬歯を配列し、上下顎歯列正中を一致させて良好な永久歯咬合を確立しました。
| 主 訴 | 歯並び |
|---|---|
| 診 断 | 歯列不正，左側臼歯部交叉咬合，下顔面の左方偏位 |
| 年 齢 | 12歳6カ月 |
| 装 置 | Edgewise装置，上顎QuadHelix |
| 抜歯部位 | 小臼歯非抜歯 |
| 治療期間 | 2年7カ月（Edgewise装置） |
| 治療費 | 初診相談無料+検査21,000円+診断42,000円+矯正料588,000円+口腔衛生指導料2,650円+調整料5,250円x22回+調整料5,400円x13回（2015.04.26動的矯正治療終了までの治療費） |
| リスク副作用 | 矯正力による歯の痛み・歯の変色・歯根吸収、矯正装置による裂傷、う蝕および歯周病などの歯科疾患の発生や進行などの副作用リスクがありました。 |
