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症例をご紹介いたします。
上顎前突症[出っ歯・永久歯列期]
12歳頃から顎関節雑音を自覚し左右顎角部に鈍痛がみられ下顎頭がレントゲンで変形し顎関節症がみられ、下顎が著しい劣成長で後退して上顎前突を呈し、上顎犬歯の低位唇側転位いわゆる八重歯を呈し、下顎左側第二小臼歯が埋伏していたため、上顎第一小臼歯および第一大臼歯、下顎第二小臼歯を抜歯して上顎第二大臼歯を第一大臼歯の位置に誘導して叢生および上顎前突を改善し、永久歯咬合を確立しました。上顎第三大臼歯は低い位置にあり、萌出を観察しています。動的矯正治療中に顎関節症が急性化することはなく、治療前にみられた肩こりは解消しました。
主 訴 | 歯並び,噛み合わせ |
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診 断 | 骨格性上顎前突症,下顎左側第二小臼歯の埋伏,顎関節症 |
年 齢 | 13歳9カ月 |
装 置 | Edgewise装置,上顎facebow headgear |
抜歯部位 | 上顎第一小臼歯および第一大臼歯、下顎第二小臼歯 |
治療期間 | 3年0カ月(Edgewise装置) |
治療費 | 初診相談無料+検査21,000円+診断21,000円(兄弟割引適用)+矯正料588,000円+口腔衛生指導料2,625円+調整料5,250円x37回(2012.04.13動的矯正治療終了までの治療費) |
リスク副作用 | 矯正力による歯の痛み・歯の変色・歯根吸収、矯正装置による裂傷、う蝕および歯周病などの歯科疾患の発生や進行などの副作用リスクがありました。 |