北大阪 千里中央 豊中市の矯正歯科、高橋矯正歯科クリニックの症例報告です。

症例報告

症例をご紹介いたします。

上顎前突症[出っ歯・永久歯列期]

初診時、永久歯列期でしたが上下顎第二大臼歯が萌出開始しておらず、上下顎歯列弓が狭窄して歯槽性の上顎前突と下顎前歯部叢生を呈し、顎関節症の既往がみられたため、機能的矯正装置であるBionatorで上下顎を拡大しながら歯槽性の発育を誘導して過蓋咬合を改善した後、上下顎第二大臼歯が萌出してからEdgewise装置を用いて上顎小臼歯を抜歯せずに前歯被蓋を改善して良好な永久歯咬合を確立しました。第二大臼歯の萌出を待つ間にBionatorを用いて噛み合わせおよび前歯被蓋を改善していたため、短期間にEdgewise装置を用いた治療を終えることができました。

主 訴 歯並び,噛み合わせ,顎関節雑音,顎関節痛,顔の歪み
診 断 歯槽性上顎前突症,顎関節症の既往,過蓋咬合
装 置 Bionator,Edgewise装置
治療期間 1年8カ月(Bionator),1年6カ月(Edgewise装置)

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